2024年9月21日に津嘉山地域振興資料館で津嘉山敬老会が行われました。多くの地域の先輩方が参加し、余興を楽しみました。その様子を多くの写真と動画で紹介いたします。
会場の様子
会場はほぼ満員。去年まではコロナ禍ということで小規模に開催し、飲食も無しだったようですが、今回は写真のように非常に賑やかな雰囲気でした。
敬老会のプログラムです。今回は南風原高校郷土芸能部のみなさんが余興をたくさんやってくれるということで、別紙で南風原高校用のプログラムがありました。
敬老会の映像
敬老会の模様をダイジェストにしました。今回の余興の目玉である舞踊「御願綱」はカットせずにフルバージョンで撮影していますので、ぜひご覧になって下さい。私も初めて生で観ましたが感動しました。
敬老会開会
ここからは多くの写真とともに敬老会を見ていきましょう。
祝状授与
南風原町長による祝状授与です。今回はトーカチ17名、カジマヤー3名がいらしていたようです。おめでとうございます。
海外からの女性のゲストもいらしていました。アメリカの大学で琉球の歴史を学んでいるそうです。上手なウチナーグチで挨拶されていました。
余興 南風原高校郷土芸能部
乾杯もして、ここから余興が始まります。まずは南風原高校郷土芸能部の舞踊「かぎやで風」からです。
舞踊「安波節」「若衆ぜい」
余興の合間にMCが入って場を盛り上げていました。
エイサー「神々の詩」「五穀豊穣」
舞踊「鳩間節」
舞踊「愛のかすり詩~シャーラントン~」
民謡ショー
舞踊「戻り駕籠」。コメディータッチの舞踊で笑いが起こっていました。
舞踊「御願綱」
いよいよ今回の余興の目玉、舞踊「御願綱」です。こちらは令和6年度全国高等学校総合文化祭伝承芸能部門で優良賞を受賞した作品です。
御願から始まります。
津嘉山区民であれば聞き慣れた綱曳き歌と女踊り。
旗頭もオリジナルものですがしっかりと上げています。
シタクも登場。
一番の盛り上がりではないでしょうか。綱曳きのシーンはダイナミックな動きと掛け声で観客を惹きつけます。
非常に迫力のある作品で、途中何度も拍手が沸き起こりました。津嘉山大綱曳きを彷彿させる素晴らしい作品でした。
閉会
敬老会に参加した方々は非常に満足そうでした。余興で盛り上げてくれた若夏保育園のみなさん、そして多くの余興をしてくれた南風原高校郷土芸能部のみなさん、本当にありがとうございました。
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