2024年7月7日(日)。この日は大綱を作る綱打ちがありました。津嘉山区民が500人ほど集まっての綱づくりということで、多くの区民が汗を流しながら大綱を作りました。
津嘉山地域振興資料館に集合
まずは津嘉山区長からの挨拶。
朝早くから多くの津嘉山区民が参加しています。
東の綱頭からの挨拶。
西の綱頭からの挨拶。
女性の会からの挨拶。綱打ちのお昼ご飯のカレーや飲料水、おやつなどを提供していただくことになっています。
女性の方々は朝早くから津嘉山地域振興資料館へ集合してお昼のカレーなどの仕込みをなさっていました。
綱打ち開始
綱打ち開始です。男性だけではなく、女性の方々や子どもたちも協力してくれています。
綱打ちはたくさん用意されたテントの下で、多くの男性グループが行いました。
綱打ちは同年代の男性グループで分かれての作業という感じです。
子どもたちも綱打ちに積極的に参加。暑い中頑張ってました。
暑い中みなさん頑張っています。
同年代のオリジナルTシャツを着ているグループが多くいました。
綱頭の年代も東西一緒になって頑張っています。
年配の方々はワラの束を作る作業をメインで頑張っていました。
子どもたちもワラを運ぶ作業を頑張っています。
昼食・休憩
お昼は女性の会を中心として作ったカレー。お昼12時前にはたくさんのカレーが準備されていました。
調理室でカレーを準備する女性の方々。
休憩に入ってカレーを食べる人たち。私も食べましたが具沢山で美味しかったです!
冷房の効いたホールでは多くの方々が休憩を取りながらカレーを食べていました。
綱打ちの手伝いで参加していた南風原高校の郷土芸能部の生徒の方々もお昼休憩。
綱打ち再開
昼食を終えて綱打ち再開。午後も頑張っています。
津嘉山地域振興資料館の中では草鞋を作っている方々もいました。鉦鼓隊のメンバーに履いてもらう草鞋だそうです。
突然のスコール
綱打ち中に突然のスコール。一時中断となりました。
猛暑の中、少しだけ涼しくなりました。
しばらく経つとピタリと雨が止み、曇り空の隙間から強い日差しが。綱打ち再開です。
晴れて綱打ち再開
再び綱打ち再開です。
年配の方々でドラ用のバチを作っていました。息もぴったりで、しっかりとしたドラを打つバチを何本も作っていました。さすがです!
綱打ちの合間、南風原高校の郷土芸能部の方々が女性が歌う津嘉山綱曳き歌の歌い方を習っていました。
綱打ちに参加する前に練習していたようで、年配の方々に合わせて上手に歌っていました。地域の文化を学ぶ姿勢に感心します。
津嘉山地域振興資料館の裏では手綱で使用する綱を編んでいる方々がいました。ドリルを使用して大量の綱を作っていました。
次々と綱が仕上がって、津嘉山地域振興資料館のホールに運ばれてきます。
メーミチ綱の組立
仕上がった綱の一部を使用してメーミチ綱用の綱を組み立てていく準備が始まりました。
毎年行っている御願綱ではメインとなるサイズの綱ですが、大綱ではあくまでもメーミチ綱用として使用するだけです。
メーミチ綱を作っている東の方々。
メーミチ綱を作っている西の方々。
メーミチ綱
メーミチ綱が東西ともに完成して、綱曳きをする場所まで運んでいきます。
メーミチ綱の場所まで移動して御願綱用のカナチ棒を入れます。
青年会長の合図でメーミチ綱開始!
東がどんどん引っ張っていきます。
その後、西側の掛け声が変わって、西が優勢になっていきました。
最終的に西の勝利。喜ぶ西側の人々。
メーミチ綱が終わり、綱は津嘉山地域振興資料館へ戻して終了。
この日で綱打ちは終わらず、残りの綱打ちは来週へ持ち越しとなりました。
綱打ちお疲れ会
綱打ちが終了した後は慰労会。暑い中、朝からお疲れ様でした。
翌週は追加の綱打ちです。
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