津嘉山大綱曳き/六月ウマチー

津嘉山大綱曳き

2024年7月20日(土)。この日は旧暦の6月15日にあたり、六月ウマチーと言われ、祭祀が行われます。その日に合わせて東西の旗頭をあしびなーに立てて、お客さんを迎え入れます。

東では棒術を披露する場所に人口芝生を設置。青々としていいですね。

【東】人工芝を設置

六月ウマチーに向けて御物の中も綺麗に掃除しています。

【東】御物の清掃

表では汚れた場所を綺麗に洗い流しています。

【東】清掃中

私が撮影していたらどうしてもカメラマンをやりたかったようで、ちょっとだけ撮影隊員でお手伝いしてもらいました。次の大綱曳きでは広報・撮影担当かな笑

【東】ちびっこカメラマン

草刈りもやって綺麗にしています。

【東】草刈り中

かなり散らかっていた倉庫の中も一気に掃除。

【東】倉庫からものを運び出している

清掃中に昔の大綱曳きの写真が大量に出てきました。みなさん作業を中断して見入っています。

【東】過去の大綱曳きのアルバムを見ている

貴重な資料だと思うので、デジタルでも保管しておきたいと考えています。膨大な量なので大変な作業になりそうですが…

【東】過去の大綱曳きのアルバム

広くなった倉庫に大綱用のカナチ棒を保管。枕木も仕上がっていました。

【東】カナチ棒

旗頭も外に出してお客さんを迎える準備万端です。

【東】旗頭を準備中

この日は何組か六月ウマチーでの来客がありました。

【東】六月ウマチー

西の大屋に行ってみると、こちらでも2つの旗頭が来客を迎え入れる用意が出来ていました。

【西】一番旗

二番旗も隣の部屋に飾っていました。

【西】二番旗

東ではメーミチ綱で使い終わった御願綱(毎年やる綱曳き)用のカナチ棒を井戸に沈める用意をしていました。防虫対策になるようです。井戸の水が少なかったので、しっかりと水に浸るように木材に固定して井戸に沈めます。

【東】カナチ棒を木材へ固定している

カナチ棒をゆっくりと井戸へと沈めています。

【東】カナチ棒を井戸へ沈めている

カナチ棒を固定した二本の角材を井戸の縁に固定させ、カナチ棒が浮いてこないようにしています。

【東】カナチ棒を井戸へ沈めた状態

西では2つの旗頭を立てる作業を行っていました。1週間前に既に完成していたので、準備もスムーズにできている様子でした。

【西】一番旗を立てている

2つの旗頭が見事に立てられました。西の旗頭の設置場所は高いところからも見れるので、とても良い眺めです。

【西】あしびなーに立てられた2つの旗頭

東でも旗頭を立てる作業が始まっていました。今回初めて完成形を組み立てます。

【東】一番旗を組み立てている

すべての飾りつけが終わり無事立てることが出来ました。

【東】完成した一番旗

早速旗頭を持ち上げています。

【東】一番旗を持っている

続いて二番旗も組み立てます。

【東】二番旗を組み立てている

2つの旗頭が完成してこの日初めてのお披露目です。

【東】完成した旗頭

旗頭の製作に深く関わった方々はこの光景で一気に努力が報われたのではないでしょうか。

特に東の親頭が嬉しそうでした。完成まで本当にお疲れさまでした。

【東】完成した旗頭を見る親頭

この光景を眺めながら飲むお酒は本当に美味しいそう。

旗頭製作に大きく貢献した方々。本当にお疲れさまでした。

【東】旗頭を前に記念撮影

次々と腰を下ろしてちょっとした慰労会が始まりました。

慰労会開始

どこから持ってきたのか大剣がありました。シタクが持つとか持たないとか笑。そんな大剣持ってカッコいいポーズを取っている東の棒術の指導者。まるで何かのヒーローみたいですね。

大剣を手にヒーローっぽいボーズ

実行委員長を始め、旗頭を眺めながら特等席で美味しいお酒を飲んでいます。

旗頭の前で飲む方々

西の方々が挨拶にきました。東西でお酒を交わします。この後慰労会は日が暮れるまで続きました。翌日は大綱組立なので、お酒は程々に解散です。

東西の親頭

東の旗頭。オレンジと青の光が灯っています。今夜限り?

【東】光が灯った旗頭

西の大屋に寄ってみたら数名で飲んでました。次の日は大綱組立なのでお酒はほどほどに~

【西】遅い時間まで語り合う方々
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